水素医学研究の第一人者、太田成男教授
水素医学の第一人者といえば日本医科大学大学院医学研究科の太田成男教授です。
《太田成男教授のプロフィール》
太田 成男(おおた しげお)
1951年6月 福島県生まれ
1974年 東京大学理学部卒業
1979年東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了
日本医科大学 大学院医学研究科 教授
加齢科学系専攻 細胞生物学分野
日本ミトコンドリア学会理事長
日本Cell Death学会理事長
分子状水素医学生物学会理事長
《太田教授と水素》
太田教授の専門分野は「分子細胞生物学」です。 長年ミトコンドリアから出る活性酸素を研究し、病気や老化の原因を研究されていました。そこで細胞・体をいかに若く元気に保つのか研究を続け、そこでたどりついた答えが【水素(H2)】でした。
2005年から水素が体内の酸素を還元することに着目して、水素と美容・健康について研究を始める。
2007年に医学雑誌の最高峰「NatureMedicine」で『水素(H2)の生体への有効性』を発表。この時の発表内容は、「タンパク質やDNAなどにダメージを与え、がんや多くの生活習慣病を引き起こすとされる活性酸素を、水素ガスで効率的に除去する」というもの、それと同時に、水素(H2)は、抗酸化作用の強いビタミンCなどの他の物質と違って、体に必要な“善玉”活性酸素は攻撃しないことも突き止め、 水素(H2)には素晴らしい抗酸化作用があり、選択的に悪玉の活性酸素・ヒドロキシルラジカルを除去できるというこを明らかにした。
善玉には作用せず悪玉活性酸素だけ除去するというのは、他の抗酸化物質にはない素晴らしい特徴!
※水素についての細かい詳細については水素コラムをご覧下さい。水素がどのように良いのか詳しい事が書かれています。
2007年の研究発表をきっかけに、水素には美容や健康に関しての計り知れない可能性が秘められていることが認知され、世界中で水素の研究が進められるようになる。
水素と健康に関する学術論文が年々発表され、いまや400を超える学術論文が世界で発表されていて 日本国内では40以上の研究機関が水素や水素水の研究を進めている。
太田成男教授の研究は進化し続けていて、2013年より水素水の臨床研究を開始。
今後水素が医薬品として承認されることを目指す。
太田教授は過去にテレビ出演や書籍を出版されており、「水素が及ぼす美容・健康への変化」を伝えてきました。
太田成男教授のブログがあります。
研究成果により、今や水素の農業への応用研究が進んだりもしています、今後の研究にも期待大ですね!
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