東京五輪に向けて水素社会へ国が動き出す
2020年、日本では大イベントが開催されます。
そうです、東京オリンピック・パラリンピックです。
政府はこの日までに水素インフラを整備し、水素エネルギーシステムを実現し、世界へ「水素社会」の価値を発信していく方針を示しました。
オリンピックは世界が注目する絶好の機会です。
この機会に日本の最先端技術を世界に見てもらい、世界全体が水素社会へ移行する良いお手本になればいいなと思います!!
国は大会に向けて9つのプロジェクトを発表しました。水素プロジェクトはそのうちの一つに分類されています。
出典:内閣府
水素エネルギーシステムのプロジェクトでは、「水しか排出しない最新エネルギーで、移動・暮らしに次のクリーンを」をコンセプトとしています。
長期的な目標としては【国内外での水素製造・貯蔵・輸送といった新たなエネルギーインフラの整備】と【日本での水素関連産業が世界市場で活躍】を世界に発信する狙いです。
これは具体的に言うと「水素を作る」という面と「水素を利用する」という面の両面でのインフラ整備を進めていく事になります。これらにより環境負荷の低い社会を実現するのが目的です。
出典:内閣府
ここに2017年4月1日に内閣府から発行された
【戦略的イノベーション創造プログラム ( SIP ) エネルギーキャリア ( 新しいエネルギー社会の実現に向けて ) 研究開発計画】
がありますので、詳しく見たい方はどうぞ。
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