第二回 活性酸素には水素が一番良い理由
活性酸素というのは大きく分けて善玉活性酸素と悪玉活性酸素に分けられる。
善玉活性酸素・・・血管を強くしたり、免疫力を高めたりするもの。
なくなるとかえって身体に悪影響を及ぼし寿命が縮まってしまう。
悪玉活性酸素(ヒドロキシルラジカル)・・・身体のサビ。細胞や遺伝子さえも破壊してしまい、それにより病気や老化につながる。
今までこの活性酸素除去ができる抗酸化物質※下記参照(活性酸素を還元する物質)はあったが、分子の大きさ、還元力において身体に必要な善玉活性酸素までも抗酸化してしまい悪玉活性酸素だけに反応するというものはなかった。
しかし近年、水素は悪玉活性酸素だけに反応してくれるという事実が発見され、医学界においても長年の理想であり、わずか7年間で世界各国において300を超える臨床結果・研究論文が発表されている。
水素だけが身体に必要な善玉活性酸素を残しながら悪玉活性酸素だけを狙い撃ちをする事ができるので素晴らしい大発見だと言われている。
主な抗酸化物質の例
●フィトケミカル(植物性食品に含まれる物質) ・カロテノイド (βカロテン、リコピンなど) ・ポリフェノール(ルチン、カテキン、イソフラボンなどのフラボノイドなど)
●ビタミン (ビタミンA、ビタミンE、ビタミンC)
●コエンザイムQ10、αリポ酸
主な抗酸化作用のある食品の例
亜鉛(牡蠣やレバー)、βカロテン(緑黄色野菜)、カテキン(緑茶)、リコピン(トマト)、セサミン(ごま)、イソフラボン(大豆)など
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