第三回 水素はどこでも身体の中を通過できる
水素は地球上でもっとも小さい分子である。
そのため体のどこでも通過する事ができる。
コラム「第二回 活性酸素には水素が一番良い理由」 に記載した通り、今までこの活性酸素を除去(中和・還元)できる抗酸化物質はあったが分子の大きさからして血管を通じてしか体内を移動できなかった。
という事は移動範囲とスピードに限界がある。
水素は体の中に入ると時速2000Kmで通り抜けると言われている。
そして水素は地球上でもっとも小さい分子なので皮膚はもちろんのこと、骨の組織さえ通り抜けることができ、脳内には血液脳関門というバリアがあり薬品はもちろん、抗酸化物もビタミンも通さないといわれているこの血液脳関門でさえも、水素は通り抜ける事ができるのだ。
脳は体をコントロールする非常に大切な器官、そのため有害なものが脳に入ってきたら大変な事になる、そのため脳内に入る前に「血液脳関門」というフィルターのようなものがあり、脳に必要な物のみを通すだ。
アルツハイマー、認知症など脳系に水素が良いとされるのは、水素が脳内へ入り込め、悪い部分に直接作用するという点から良いとされ、今や雑誌やテレビなどでも水素が脳へ良い理由がメディアにより発信されている。
また、血管が詰まっていても、悪いところまで届ける事ができ、不要なものは体外へ水として抜けていくので水素はまったくの無害であり最高の抗酸化物質と言ってもいいでしょう。
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