第五回　医療機関での水素活用について

今現在、大学病院をはじめ、治療や予防医学に水素を活用している医療機関は増えつつある。

水素医療をとりいれているドクターはこう話す。

「日本で行われている治療の多くは対症療法。痛みや異常が出たときに、患部の痛みを和らげる治療をすればよいという考え方。しかし、根本的な原因を解決しなければ、目に見える症状を抑えることはできても、薬をやめた途端に痛みや病気が再発してしまう。これではいつまでたっても薬から離れられない。しかも、薬には副作用がつきもの。本来の健康の維持とはもともと自身が持つ抗酸化力や免疫力をより高めることであり、そのためには身体の悪玉活性酸素を取り除くことがもっとも大切。」

しかしサビついた身体を健康な状態に戻すにはそれなりに時間がかかる。

実証実験でリウマチの方で１年、高血圧の方で半年くらいが水素治療の目安になっているが、少なくとも半年間の水素摂取を続ければ必ず好結果につながると断言するドクターもいる。

水素は悪玉活性酸素だけに働きかけるという選択性があり、毒性がなく副作用がない、まさに良い事だらけの水素の力、近い将来水素が当たり前のように医療機関で活用される日は近いだろう。

実際の医療現場の活用例

○水素の持つ活性酸素除去能力により糖尿病の予防、合併症を防ぐ効果・・・・K大学、Kクリニック

○脳関門を通り抜けることができる数少ない抗酸化物質である事であることから記憶力低下を抑制・・・・N大学

○神経細胞の脱落が抑えられ、活性酸素も減少することからパーキンソン病に有効・・・・K大学

水素治療の最前線では

最強の抗酸化物質「水素」は実際の治療としても使われています！

○水素点滴・・・・活性酸素を消し去ると呼気として水素が排出される。

○水素注射・・・・炎症の強い人は最初はすごい熱を持つが、徐々に痛みが消えていく。

○水素クリーム・・・・アトピーや皮膚炎の人に。